
登録販売者試験、独学で勉強を始めたけど、難しい言葉ばっかりで全然進まない…。
勉強のコツとかあったら教えてほしい。
こんなお悩みを解決します。
- 登録販売者試験を独学で勉強するときの4つのコツ
- 登録販売者試験の勉強をするときの注意点
一生懸命勉強しても全然点数取れないし、意味不明な言葉ばっかりだし、嫌になりますよね…。
私も最初の数か月間は解いた問題の半分以上が不正解で、全然覚えられなくて、問題解くたびに落ち込んでいました。



でも、毎日コツコツ勉強を続けた結果、115点(自己採点)という高得点で一発合格できました!
奇跡!😭😭
— あおい|手帳とパンが好きな登販の人💊 (@tenten_kororin) December 11, 2022
自己採点したら合格してました😭😭😭😭😭㊗️🌸✨
分からなかったところが合ってたりで奇跡的な点数😭😭
本当に良かった…😭😭😭😭😭😭😭
旦那はノーリアクションだけど嬉しい😭😭😭👏👏✨️✨
#登録販売者試験 #登販 #合格 #登録販売者 #試験 pic.twitter.com/jZKVoXEGlg
この記事を読むと、どうやって登録販売者試験の勉強を進めていったらいいのかが分かるようになります。
登録販売者試験を独学で合格したいけど、勉強の進め方が分からない人、点数が伸び悩んでいる人の参考になると嬉しいです。
登録販売者試験を独学で勉強するときの4つのコツ
独学で登録販売者試験の勉強をするときは、次の4つを意識してみてください。
- ノートは取らずにテキストに書き込む
- 何回も間違えるところ、苦手なところだけを付箋にまとめて”ノートに貼る
- 過去問は”解く”より”調べる”
- 線を引くときはマーカーを3色使い分ける
ノートは取らずにテキストに書き込む
ノートは基本的に取らないのがおすすめです。
ほとんどのページが過去問に出たことがある文章なので、”ノートに書く=ただ参考書を書き写しているだけ”で時間の無駄になってしまいます。
これは私が実際に使っていたテキストの一部なんですが、線が引いてある部分はすべて過去に登録販売者試験で出題された箇所です。


書いただけで満足してしまってほとんど頭に入ってない…なんてことにならないためにも、ノートは基本的に取らないようにしましょう。
そして”自分が大事だなと思うこと”や”追加で書いておきたいこと”などはテキストに直接書くようにするといいと思います。





自分しか読まないので書き方も適当だし、走り書きで字もぐちゃぐちゃですが…。
ちなみに〇の中に”カ”と書いてあるのは過去問で出たという意味で、横の正の字は何回出たかを数えたものです。
何回も間違えるところ、苦手なところだけ付箋に書いてノートに貼る
何回も間違えるところや苦手なところは付箋に書いてノートに貼るのがおすすめです。
そうすると自然と苦手箇所がまとまった自分だけの”苦手ノート”が出来上がって、効率よく復習できます。



付箋に書いてノートに貼ることで覚えた箇所の付箋は剥がすことができますし、苦手箇所の確認もしやすくなります。
付箋だとページの移動も簡単なので、ここに書き足したい、こっちに移動したいというときにサッと動かすこともできます。
もしも「ノートに貼るのが面倒だし、探すのが大変そうだな」と感じる方は、テキストに直接貼るのもおすすめです。


過去問は”解く”よりも”調べる”
登録販売者試験の過去問は”解く”のではなく”調べる”のがおすすめです。
たとえば毒薬と劇薬の保管方法の過去問を解くとすると、流れは次のような感じ。
- 問題を読む
- 問題のキーワード(例:毒薬か劇薬)をテキストの索引で引く
- 索引で引いたページを読んで、答えが書いてある文章を探す
- 答えが書いてある文章に線を引く(次の項目で詳しく説明します)
- 過去問の選択肢から答えを選んで解答する



最初のうちは自力で解こうと思っても解けないので、調べながら解くと楽しく続けられました。
ただし、解ける問題をわざわざ調べる必要はありません。
過去問を解いて自信がなかったところ、間違えたところだけを調べてくださいね。
調べるのが面倒くさい方は過去問の解説を読みながら解くのもいいかもしれません。
テキストに線を引くときは3色を使い分ける
テキストに線を引くときは、3色使い分けてみてください。
これは登録販売者試験の勉強中にお世話になったYoutubeチャンネル(プルメリアさん)の方法を参考に自分なりに少しアレンジした方法になります。
私は次のように色を使い分けていました。
- 自分が受けるブロックで出題された範囲は赤でアンダーラインを引いて過去問の頭文字の”カ”を書く。
- 他のブロックで出題された範囲は青でアンダーラインを引いて同じく”カ”を書く。
- 予想問題集や対策問題で出題された範囲は緑でアンダーラインを引く。
ここで使う3色はすべてボールペンを使用して、文章の下に線を引くのがポイントです。





たとえばこの写真の場合だと、
・青色の下線の「カ」:他ブロックで出題された箇所
・赤色の下線の「カ」:自分が受けるブロックで出題された箇所
になります。
これならパッと見ただけでどの問題がどのくらい出題されたのか分かりますし、自分が受けるブロックなのか他のブロックなのかも一目瞭然です。
登録販売者試験を独学で勉強するときの3つの注意点
ここでは、勉強するときの3つの注意点をお伝えしていきます。
- 最初からマーカーで線を引かない
- テキストばかり読まない
- 1つの章だけを何日も集中してやらない
最初からマーカーで線を引かない
ある程度勉強を進めるまでは、テキストにアンダーラインを引かないようにしましょう。
最初からやみくもに線を引いてしまうと、テキストのどこが大事なのかが分からなくなってしまいます。
基本は、先ほど勉強のコツで紹介した”アンダーラインは3色を使い分ける”。



そして「苦手だな」「ここいっつも間違えるな」といったように、何度も間違える箇所などに蛍光マーカーなどで線を引きます。
ここで初めてマーカーが登場します。


後から復習しやすくするためにも、過去問を解き始めるまではテキストに線を引かないようにしましょう。
テキストばかり読まない
テキストばかり読むのは絶対にNGです!
登録販売者試験は暗記がものをいう試験でもあるので、ただテキストを読んでいるだけではほとんど記憶に残りません。(経験済み)
ポイントは、テキストに目を通したらすぐその個所の過去問を解くこと。



とは言っても最初のうちは面白いくらい全然解けないので(笑)、先ほど紹介した”解く”より”調べる”方法でチャレンジしてみてください!
そのあと問題の復習をして、理解できなかったところはYoutubeを見たり教材で勉強するのがおすすめです。
1つの章だけを何日も集中してやらない
これも本当に要注意です…!
たとえば「2章が苦手だから2章を重点的にやろう!!」と2~3日かけて2章を重点的にやったとします。
すると、どうしたことでしょうか!
ほかの章を忘れてしまうんです。笑
実際笑えないんですが、これは私自身、身をもって体感しました…。



2章が苦手だからと思って身体の仕組みばかり勉強していたら3章の成分が頭から抜けていたり…。
4章の意地悪問題に引っかかりまくったり…。
数日やらないだけで本当に忘れてしまうので、必ずどの章もまんべんなく勉強するようにしてください。
登録販売者試験の勉強は毎日コツコツ続けることが大事
今回のまとめです。
- 登録販売者試験を独学で勉強するときの4つのコツ
- ノートは取らずにテキストに書き込む
- 何回も間違えるところ、苦手なところだけ付箋に書いてノートに貼る
- 過去問は”解く”よりも”調べる”
- テキストに線を引くときは3色を使い分ける
- 登録販売者試験を独学で勉強するときの3つの注意点
- 最初からマーカーで線を引かない
- テキストばかり読まない
- 1つの章だけを何日も集中してやらない
どのページも大量のカタカナに難しい言葉、意地悪な言い回しばかりで本当に嫌になりますよね…。
最初は「こんなの覚えられるわけない!」と思うかもしれませんが、毎日コツコツ、ちょっとずつ続けていくことで絶対に覚えられるようになります。
今回ご紹介した勉強方法のコツが、少しでもあなたの参考になりますように。
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