登録販売者試験のテキスト、いつ買うのがベスト?後で買うと損する理由

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✓登録販売者試験のテキストって、改訂版が出るのを待ったほうがいいの?いつ買うのがいいんだろう?
✓メルカリとかネットで安く売ってるけど、去年とかの古いテキストでも大丈夫なのかな?

こんな疑問を解決します。

この記事の内容
  • テキストを買うベストなタイミング
  • 登録販売者試験のテキストの選び方|独学編
  • 勉強が苦手な人は通信講座がおすすめな理由
  • テキスト選びに迷っている人からのよくある質問

結論から言うと、合格する人ほど早くテキストを買って、計画的に学習を進めています。

あおい

私も改定前のテキストを買って勉強した内の1人ですが、改定後の情報はネットで分かるので全く問題なし。
点数も120点満点中115点(自己採点)で合格できました!

この記事を読むと、テキストを購入するベストなタイミングや、テキストの選び方が分かるようになります。

「買うのを迷っていたけど、この記事を読んで決心がついた!」そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。

ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

登録販売者のテキストは”いつ買うか”ではなく”今すぐ”買おう

登録販売者のテキストは「今すぐ」買うべきです。

理由は2つあります。

  • 試験勉強を始めるタイミングが早いほど、計画的に学習を進めることができる
  • 手引きが改定されたら、テキストの出版元から改訂された箇所が無料でダウンロードできる

計画的に学習を進めることができるから

テキストを早く買うことで試験までの日数に余裕ができ、計画的に学習を進めることができます。

登録販売者の試験はとにかく範囲が広く、よほどの暗記力がない限り、付け焼き刃でどうにかなる試験ではありません。

登録販売者の試験範囲
  • 1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識
  • 2章:人体の働きと医薬品
  • 3章:主な医薬品とその作用
  • 4章:薬事関連法規・制度
  • 5章:医薬品の適正使用・安全対策

参考元:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き

思い立ったが吉日、すぐに購入しましょう!

改定箇所は出版元のホームページから無料でダウンロードできるから

テキストを購入するタイミングに悩んでいる方の多くは、手引きの改正が気になっているのではないでしょうか?

でも、実は手引きの改正箇所は出版元のホームページから無料でダウンロードできるんです。

あおい

私は法改正箇所をホームページからダウンロード、印刷をした紙をルーズリーフに貼って、テキストに貼り付けていました。

貼り付ける箇所も公社サイトに「〇ページの〇行目」という風に細かく書いてくれているので、簡単ですよ~!

どの出版元でも対応しているはずですので、最新の手引きの改正や最新のテキストの発売を待つ必要はありません。

登録販売者試験のテキストを後で買うと後悔する理由

勉強のスタートが遅れるからです。

登録販売者試験は範囲がかなり広いので、早め早めのスタートが大切。

「改定版が出てから買おう」「試験までまだ日にちもあるし大丈夫」と思って後回しにすると、勉強できる時間がどんどん減ってしまいます。

それに、待っているうちに勉強のモチベーションが下がってしまうかもしれません。

「もっと早く勉強を始めておけばよかった…」とならないためにも、受験を決めたらすぐにテキストを買いましょう。

登録販売者試験のテキストの選び方|独学編

テキストを選ぶときのポイントは次の4つです。

  • 試験問題作成に関する手引きの最新の改訂に対応していること(ダウンロード含む)
  • 過去問や演習問題が掲載されていること
  • 解説がわかりやすく、図や表が使われていること
  • ダウンロード教材など、効率的な学習ができる工夫があること

試験問題作成に関する手引きの最新の改正に対応していること(ダウンロード含む)

登録販売者試験の問題は、厚生労働省が定める「試験問題作成に関する手引き」に基づいて作成されます。

手引きは数年ごとに改訂されるため、最新の改正に対応しているテキストを選びましょう。

具体例として、2024年度の法改正の中ではかぜ薬、鎮咳去痰薬の「してはいけないこと」の「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」が下記のように改訂されました。(赤文字部分が改訂)

薬効群主な成分等懸念される症状
かぜ薬、鎮咳去痰薬コデインリン酸塩水
和物、ジヒドロコデ
インリン酸塩、デキ
ストロメトルファン
臭化水素酸塩水和
物、フェノールフタ
リン酸デキストロ
メトルファン※
※鎮咳去痰薬のみ
眠気
日本医薬品登録販売者協会

フリマサイトなどで数年前のテキストが安く出品されていることもありますが、必ず最新の改訂箇所に対応しているテキストを選びましょう!(最新版でなくても出版元から無料ダウンロードできればOKです)

過去問や演習問題が掲載されていること

過去問や演習問題ができるだけ掲載されている問題集を選びましょう。

これは問題をたくさん解くためというよりも、実際の試験問題の形式や出題範囲の傾向を掴むためです。

過去問や演習問題を解くことで、実際の試験でどのような形式の問題が出るのか、どこが重点的に問われるのかを把握することができますよ。

解説が分かりやすく表やイラストが使われているもの

図や表が適度に使われているテキストを選ぶことで、視覚的に情報を整理し、効率よく覚えることができます

たとえば、初めて行く場所の道順を説明するとき、「駅を出て右に曲がって3つ目の信号を左に…」と文章で説明されるよりも、地図があったほうが圧倒的にわかりやすいですよね?

これと同じで、登録販売者試験の勉強でも、「この成分はどんな作用をするのか」「副作用が起こる仕組み」などを、図や表を使って視覚的に示してくれるテキストのほうが、理解が早く、記憶に残りやすいです。

あおい

私はユーキャンのテキストを使っていましたが、ズル本は特にイラストが多くて見やすいので、勉強が苦手な人におすすめです!

ダウンロード教材など効率的な学習ができる工夫があること

赤シート対応やダウンロード教材など、効率的に学習できるテキストを選ぶのがおすすめです。

赤シート対応テキストのメリット
  • 隠して繰り返し覚えられる → 記憶の定着が早くなる
  • スキマ時間でも学習できる → 教科書を開かなくても単語帳のように手軽に復習ができる
  • 試験直前の総仕上げに便利 → 重要ポイントを効率よく再確認できる
ダウンロード教材対応テキストのメリット
  • スマホやタブレットで学習可能 → 通勤・通学時間、家事の合間にも勉強できる
  • 印刷して持ち運べる → ノート代わりに活用し、スキマ時間に確認できる
  • 音声講義や動画教材がある場合も → 聞き流し学習でインプットが強化できる

「忙しくて勉強時間が確保できない…」という方こそ、こういったツールを活用して、効率的に学習を進めましょう。

登録販売者試験の勉強はどこから始めるべきか

登録販売者試験の勉強を始めるとき、いきなり最初の章から順番に進めるのは効率的とは言えません。

個人的なおすすめは、第2章の人体の働きと医薬品です。

あおい

人体の構造がメインの章なので、比較的とっつきやすいかな?というのが理由です。

2章では薬の吸収・代謝や副作用が起こる仕組みなどの医薬品の基本知識も学ぶので、3章の「主な医薬品とその作用」についても理解しやすくなるはずです!

「2章が意味不明すぎて続かない…」という方は、自分が興味のある章から始めてみてくださいね。

勉強に自信がない人は通信講座がおすすめ

登録販売者試験は独学でも合格可能ですが、効率よく確実に合格を狙うなら「通信講座」を活用するのもおすすめです。

理由は、独学と違って圧倒的に学習スケジュールの管理がしやすいからです。

たとえばユーキャンの登録販売者講座には、スマホで自動管理してくれる「学習ナビ」というサポートがあります。

試験日を入力するだけであなた専用のスケジュールを自動で組んでくれるので、「〇〇までに〇〇まで終わらせよう!」といった計画が立てやすくなります。参照元:ユーキャン登録販売者講座

あおい

独学はどこからどうやって勉強するか、いつまでにどこまで進めるかなどの計画的が難しくて、本当に何度も挫折しかけました…。

市販のテキストよりも費用はかかりますが、それだけスケジュールに沿ってムリなく続けやすいことを考えると決して高くはないと思います。

登録販売者試験のテキスト選びに迷っている人からのよくある質問

前年に発売されたテキストで勉強しても大丈夫?

大丈夫です。

仮に改定版が発売されたとしても、改定箇所は厚生労働省の「登録販売者試験に関する手引き」やテキストの出版元のホームページで確認ができます。

ただし、問題集は改定箇所に対応していたほうが試験対策に有効なので、できるだけ最新のものを使うようにしましょう。

独学におすすめのテキストは?

私は「ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集」を使っていました。

詳しい勉強方法はこちらの記事をご覧ください。

SNSなどの投稿を見てみると、「ズルい!合格法シリーズ ズルい!合格法 医薬品登録販売者試験対策 鷹の爪団直伝!参考書 Z超」を使っている人が多かったです。

テキストは1冊でいいの?

1冊で十分です。

説明の仕方が違うだけで書いてあることは同じなので、実際に本屋さんで見てみて、ご自身が「分かりやすそうだな~」と思うものを選ぶといいですよ。

登録販売者のテキストは「今すぐ」買うのが正解!

今回の内容のまとめです。

  • テキストは早めに買って計画的に学習をすすめるのが〇
  • 改訂版の発売を待たなくてOK
  • 改定箇所はホームページから確認できる
  • テキストは過去問や問題集が掲載されているものを選ぶ
  • ダウンロード教材があるとなお良し
  • 登録販売者試験の勉強は2章もしくは3章から始めるのがおすすめ
  • 勉強が苦手な人は通信講座の検討を
あおい

登録販売者試験の範囲は本当に広いので、「テキストはいつ買ったらいいんだろう…」と悩む時間がもったいないです!

一発合格を目指して、ぜひ今日から一歩踏み出してみませんか?

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